読書習慣がいいっていうけど、大人になるまで読書はしてこなかった…
仕事もプライベートも充実している人は本を読んでる!
毎日仕事が忙しいけど、もっとプライベートも充実させたい!
こういったお悩みに応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおりです。
読書初心者におすすめの本の選び方
効率的に仕事ができるようになるおすすめ3選
プライベートを充実させたくなるおすすめ3選
新しい考え方が得られるおすすめ3選
はじめまして、かのえりと申します。
私は読書が趣味で、年間100冊の本を読みます。
会社員を経て、現在は専業主婦をしながらWebライターとして活動しています。
会社員時代から読書を習慣としていて、読書を習慣にすることで新しい考え方ができるようになることを実感していました。
この記事を読むと読書へのハードルが下がることでしょう。
読書が苦手だと避け続けると、新しい角度から物事を考えられる機会を逃してしまうかもしれません。
日々の悩みやモヤモヤを解決する糸口が、本には詰まっています。
読書を習慣にして、楽しい毎日を過ごしたい方はぜひ最後まで読んでみてください。
目次
読書を習慣にするのは30代からでも遅くない
読書を習慣にするのは30代からでも遅くありません。
なぜなら、新しい趣味や習慣をはじめるのに遅すぎるということはないからです。
その証拠に、書店に行くと30代向けの書籍も数多くおいています。
新しい習慣を始めるにはもう遅い…と思わず、まずは1冊手にとってみてください。
本を読む習慣がないと、最初はみんなそう思います。
そこで、おすすめの本の選び方やあなたのお悩みに合わせたおすすめの本をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
読書初心者におすすめの本の選び方
読書初心者におすすめの本の選び方を3つご紹介します。
本屋さんで気になる本を1冊買ってみる【図書館でもOK】
本屋さんや図書館で気になる本を1冊買ってみてください。
ジャンルはなんでもかまいません。
タイトルを読んで気になるということは、自分が関心のあるテーマなので読み進めやすいです。
InstagramやYouTubeで探してみる【おすすめの本と検索】
InstagramやYouTubeで探してみるのもおすすめです。
検索バーで「おすすめの本」と検索すると、いろいろなジャンルのおすすめ本を紹介してくれます。
あらすじや感想も一緒に解説してくれているので、内容の想像がしやすいですよ。
有名な本を買ってみる【〇〇大賞受賞!など】
大賞などを受賞した有名な本を買ってみるのもおすすめです。
賞を受賞するということは、読書の専門家から「すばらしい!」と太鼓判を押されているということだからです。
有名な文学賞特徴
芥川賞:純文学の新人賞
直木賞:エンターテインメント性の高い作品
本屋大賞:ジャンル問わず、全国の書店員からの投票で決まる
テーマ別おすすめ本紹介
いざ本を選ぶとなると、迷ってしまいますよね。
そこで、テーマ別に私のおすすめをご紹介します!
ぜひ参考にしてみてください。
効率的に仕事ができるようになるおすすめ3選
わたしが実際に読んで、効率的に仕事ができるようになったと実感した本を3冊ご紹介します。
まんがでわかる 伝え方が9割
作品情報
書名:まんがでわかる 伝え方が9割
著者:佐々木圭一
出版:ダイヤモンド社
シリーズ85万部を突破した書籍が、まんがになったことでさらに読みやすくなっています。
自分の考えがうまく伝わらず、歯がゆい思いをしていた時にこの本に出会いました。
やる気はあるのに認めてもらえない…。
自分は正しいことを言っているつもりなのに…。
主人公が私の悩みを代弁してくれるようでした。
伝え方を変えるだけで相手の反応が変わってきます。
お互いに気持ちよく仕事をすることで効率がどんどん上がるなぁ。と実感した本です!
まんがで分かる!仕事が速い女性がやっている時間のルール
作品情報
書名:まんがで分かる!仕事が速い女性がやっている時間のルール
出版:日経PB社
こちらは日経WOMANの別冊として2017年に発行されました。
雑誌なので、残念ながら冊子は中古しか流通していません。
電子書籍は購入可能です。
残業が続いて辛い…。
仕事が多すぎて終わらない…。
そんなときに出会いました。
残業が続くのは仕事量が多いだけではなく、時間の使い方が間違っていたのかもしれないと気づかされました。
プライベートを充実させる時間の使い方も紹介されているので、週末の過ごし方の参考にもなりますよ!
働く女子の仕事力アップTips大全
作品情報
書名:働く女子の仕事力アップTips大全
著者:SHE
出版:株式会社KADOKAWA
「ひとりひとりが自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を作る」をビジョンに、女性向けのビジネススクールを運営しているSHE。
その受講生が原稿からデザインまでを担当した、女性向けのビジネス書です。
新しい業種に転職して生活が乱れていた時にこの本に出会いました。
パソコンツールの効率的な使い方やコミュニケーションの取り方、プライベート時間の過ごし方など楽しく長く働くコツが詰め込まれています。
オシャレなイラストが多く、ちょっと休憩したいな…というときにパラパラと読むことができます。
プライベートを充実させたくなるおすすめ3選
読むとプライベートを充実させたくなるおすすめ本を3冊ご紹介します。
家が好きな人
作品情報
書名:家が好きな人
著者:井田千秋
出版:株式会社実業之日本社
イラストレーターの井田千秋さんの初コミックス&イラスト集です。
5軒のお家と、そこに住む女の子の生活を描いています。
イラストがとにかくきれいで、細かいところまでこだわって描かれているのがわかります。
なんてことない生活の一部が切り取られていて、読むとホッとする作品です。
主人公たちの「好き」が詰まった部屋を見ていると、自分も部屋づくりを楽しみたくなります。
102歳、一人暮らし。
作品情報
書名:102歳、一人暮らし。
著者:石井哲代・中国新聞社
出版:株式会社文藝春秋
広島県で一人暮らしをする哲代おばあちゃんの日常をつづった本です。
中国新聞で連載されていた記事を、一部修正して出版されています。
先立たれた旦那様との思い出が詰まった家に、できるだけ長く住みたいという気持ち。
自分らしくご機嫌に老いるためのヒントが詰まっています。
読んだ後はほっこりしながらも、自分らしく生きることや大切な人を想って生きることについて深く考えさせられます。
当たり前だと思っていた日常を大切にしたくなる作品です。
命の限り、笑って生きたい
作品情報
書名:命の限り、笑って生きたい
著者:瀬戸内寂聴・瀬尾まなほ
出版:光文社
天台宗の尼僧・小説家・エッセイストなど数多くの活躍をされてきた瀬戸内寂聴さんと、彼女を支え続けた秘書の瀬尾まなほさんの対談集です。
生きるとはどういうことなのか、人のために尽くすことはどういうことなのか考えさせられました。
66歳という年の差を感じないほど2人の掛け合いはユニークで、どんどん読み進めることができます。
心にすっと溶け込む力のある瀬戸内寂聴さんのお話は、自分の嫌な面を見つめなおすきっかけをくれる気がします。
新しい考え方が得られるおすすめ3選
読むと新しい考えが得られる本を3冊ご紹介します。
君たちはどう生きるか
作品情報
書名:君たちはどう生きるか
著者:吉野源三郎
出版:マガジンハウス
1937年に小説が出版されました。
私が読んだのは2017年に漫画化してマガジンハウスから出版されたものになります。
漫画ということで読みやすく、どんどんページを進めてしまいました。
一番印象に残ったのは、「ありがたい」という言葉の意味です。
自分の受けている幸せがめったにあることではないと思えばこそ、それに感謝する気持ちになる。
それが「ありがとう」という感謝の気持ちを表す言葉になる…という内容を読んで、はっとしました。
楽しいとか幸せだと感じることが、日に日にそれが当たり前だと思うようになっていることに気づきました。
本来はめったにあることではなかった幸せを、当たり前だと感じるほどに毎日受けることができている。
そんな環境に感謝する機会になりました。
夢をかなえるゾウ1
作品情報
書名:夢をかなえるゾウ1
著者:水野敬也
出版:飛鳥新社
大きな成功をしたい!と願う主人公と、ゾウの神様ガネーシャの物語です。
ガネーシャが主人公に与える課題は、どれも簡単で毎日コツコツとできることばかりでした。
何か大きなきっかけを与えられると考えていた主人公はがっかりしながらも、ガネーシャの課題に取り組んでいきます。
私も最初は拍子抜けして、そんな小さいことで何か変わるのだろうか?と思っていました。
しかし読み進めるうちに、それぞれの課題には意味があり継続することが難しいのだと気づきました。
本気で変わりたければ「意識」ではなく「具体的な何か」を変えなければいけないという言葉は、心にグサッと刺さりました。
京都祇園もも吉庵のあまから帖
作品情報
書名:京都祇園もも吉庵のあまから帖
著者:志賀内泰弘
出版:PHP文芸文庫
元芸妓のもも吉さんが、自身が営む小さなお店を訪れるお客さんの悩みを解決していくお話です。
それぞれ短編のお話になっているので、少しづつ読み進めることができます。
お客さんの悩みと自分の悩みが重なるときがあり、もも吉さんの言葉がじんわりと心に響きます。
特に心に響いたのは、「結婚は自分が幸せになるためではなく、相手を幸せにしたいと思ってするものではないか」という言葉です。
旦那さんが私を大事にしてくれない!とぷりぷり怒っていたとき、私はいつも自分だけにフラグをたてていたのでは…と気づきました。
なかなか人には相談できない悩みも、この本を読むと新しい視点でアドバイスをもらうことができます。
まとめ【読書をはじめるのに遅すぎるなんてことはない】
今回は30代からはじめられる読書習慣についてご紹介しました。
読書には新しい考え方が得られるというメリットがあります。
新しい趣味や習慣をはじめるのに遅すぎるということはないので、ぜひ読書習慣をはじめてみてください。
読書初心者におすすめ本の選び方
- 本屋さんで気になる本を1冊買ってみる【図書館でもOK】
- InstagramやYouTubeで探してみる【おすすめの本と検索】
- 有名な本を買ってみる【〇〇大賞受賞!など】